副作用ハンドブックについて

副作用(Side Effects)は、お薬を服用することがなくならない限り、これからも付いて回る課題です。

お薬の効能が「光」だとすれば、副作用は「影」の様なもので、切り離すことの出来ないものです。

誰でも、お薬の恩恵には預かりたいけれども、副作用の症状には、なるべく遭いたくないものです。

では、どの位の割合で、副作用は、発症しているのでしょうか?

それは、お薬の種類や、個々人の特性による面が大きいため、一概には言えません。

しかし、現在、世に出回っているお薬は、製薬会社が何年もかけて、調査・研究・開発を積み重ねた上で、公の機関が認可したものであり、多くの動物実験や、臨床の結果、良いと判断されたものです。

もちろん、製薬会社の開発プロセスの問題や、公の機関による許認可に関する議論は、おおいにあることでしょう。

まず、今のお薬は、完全ではないけれども、客観的に信頼出来るお薬であるということを認識しておきましよう。

例えば、重篤な副作用が発生する確率は、通常、とても低いものです。何万人、何十万人が利用して、一人発症するかしないかと言うレベル以下です。

ただ、闇雲に「副作用になったらどうしよう」と心配するのは、早合点です。

ならば、まず、様々なお薬の「影」である副作用には、どんなものがあるのか、その症状は、どの様なものなのかを知っておくのが一番です。

敵を知ることができれば、対策を立てられます。

同じお薬でも、個人差があり、ある人には、副作用が出て、ある人は、全く副作用がないと言うことは、日常茶飯事です。

そして、同じ効能の、別のお薬に切り替えたら、全く副作用が発生しないと言うことも、よくあります。

なので、まずは、知ることから始めましょう。

もし、お薬を服用したことにより、気になる症状が現れたら、このハンドブックで確認してみてください。

そして、副作用の疑いがある場合には、速やかに、医師や薬剤師と、ご相談ください。

このハンドブックは、お薬による、副作用の症状を主に取り上げて記載しております。

手軽に、スマホでもPCでも確認が出来るページ構成になっております。

皆様の、ご健康のために、お役立て頂ければ幸いです。

このハンドブックの使い方

この副作用ハンドブックは、様々な情報源から、お薬の副作用と思われる症状をピックアップしております。

そのため、医薬品の説明書に記載のある副作用とは、一致しないものもあるかもしれません。

副作用として認定されたものは、もちろん掲載しているつもりですが、疑いのあるものや、想定されうるものも掲載しております。

メニューは、お薬の系統別になっておりますので、同一系列のお薬をチェックするのに便利だと思われます。

副作用に関する情報は、適時、改定されるものであり、また新薬についても、日進月歩の勢いで発売されています。

なるべく、最新となる様、務めてまいりますので、末永くご活用いただければ幸いです。

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ひとこと

あなたが考えたことは、その通りになります。

なので、余り心配しすぎるのはやめましょうね。

どうせなら、楽しいことを考えましょうね。

あなたのためにも、誰かのためにも。

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