グランダキシンによる副作用

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グランダキシンとは

グランダキシン(GRANDAXIN)とは、自律神経のバランスを整えるお薬です。

本剤の主成分は、トフィソパム(tofisopam)で、脳の視床下部(ししょうかぶ)に作用することにより、自律神経全体の機能を安定させる効果があります。

余り強いお薬ではありませんが、不安を緩和する作用もあります。

適応症は以下の通りです。

・下記疾患時の頭痛がする、頭重がみられる、倦怠感がある、心悸亢進がある、発汗する等の自律神経症状の改善
  ・自律神経失調症
  ・頭部損傷
  ・頸部損傷
  ・更年期障害
  ・卵巣欠落症状

本剤は、持田製薬株式会社により製造販売されています。

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主な副作用

グランダキシンの主な副作用を、症例の報告の多い順に記載すると、以下の通りです。

・眠気がする
・ふらつき等の精神神経系症状がみられる
・口が渇く
・悪心がある
・嘔吐する
・食欲不振になる
・便秘する
・腹痛等の消化器症状がみられる
・倦怠感がある
・脱力感がある

重大・重篤な副作用

重大・重篤レベルの副作用は、想定されていません。

その他の副作用

その他の副作用としては、以下の様な症状が報告・想定されています。

その他の副作用リスト
副作用の部位名称等 副作用の名称、症状
依存性 薬物依存がみられる
精神神経系 眠気がする、眩暈(めまい)がする、ふらつく、頭痛がする、不眠になる、不安になる、焦躁がみられる、抑うつ症状がみられる、手足がふるえる、痺れ(しびれ)がある等
消化器 悪心がある、嘔吐する、口が渇く、食欲不振になる、便秘する、腹痛になる、下痢する等
過敏症 発疹ができる、そう痒感がある、発熱する、顔面浮腫ができる等
肝臓 AST(GOT)値が上昇する、ALT(GPT)値が上昇する等
その他 倦怠感がある、脱力感がある、動悸がする、血圧が上昇する、ほてりがある、乳房痛がある、乳汁分泌がみられる、月経異常がみられる

 

グランダキシンについて

本剤は、1986年に販売開始された、ベンゾジアゼピン系のお薬で、自律神経系へ働き、穏やかで副作用も少ないと言われています。

持病やアレルギーのある方は医師とご相談ください。

眠気がしたり、注意力が低下したり、ふらつくことがありますので、車の運転や危険を伴う作業等は控えてください。

アルコール(飲酒)は、副作用が強く出る場合があるため控えてください。

禁忌対象は特に想定されていません。

以下の方は、このお薬を利用する際には注意が必要なので、医師とご相談ください。

・急性狭隅角緑内障の方
・重症筋無力症の方
・脳に器質的障害のある方
・中等度又は重篤な呼吸不全のある方
・高齢の方
・妊婦の方
・妊娠している可能性のある方
・小児等

以下の薬剤等と併用する際には相互作用があり、効果が増減したり、副作用を増強したりする可能性があるため、注意が必要なので、飲み合わせにつきまして医師とご相談ください。

・中枢神経抑制剤
  ・フェノチアジン誘導体
  ・バルビツール酸誘導体等
・タクロリムス水和物

 

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