ノルレボによる副作用

公開日:  最終更新日:2017/08/06

ノルレボとは

ノルレボ(NORLEVO)とは、緊急避妊剤です。

本剤の主成分は、レボノルゲストレル(Levonorgestrel)で、強めの黄体ホルモンで、排卵や子宮内膜の増殖を抑制する作用が期待されます。

この作用により、精子と卵子が受精する機会を抑制する効果や、受精したとしても受精卵の着床をし難くする効果が期待されます。

通常、コンドーム等の避妊具なし、又は避妊薬を飲まずに性行した後、不測の妊娠を防止するために緊急に避妊するために利用されます。

適応症は以下の通りです。

・緊急避妊

尚、本剤を服用したからと言って、完全に妊娠を阻止できる訳ではありません。

通常、性行後72時間以内の服用で、約80%以上の確率で避妊可能と言われています。

尚、処方薬であるため医師の診察が必要です。

また、保険対象外のお薬であるため全額自費負担となります。

本剤は、あすか製薬株式会社、武田薬品工業株式会社により製造販売されています。

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主な副作用

ノルレボの主な副作用を、症例の報告の多い順に記載すると、以下の通りです。

(国内)
・消退出血がみられる
・不正子宮出血がみられる
・頭痛がする
・悪心がある
・けん怠感がある
・傾眠がみられる

(海外)
・不正子宮出血がみられる
・悪心がある
・疲労する
・下腹部痛がする
・頭痛がする
・浮動性眩暈(めまい)がする
・乳房圧痛がする
・月経遅延がみられる

重大・重篤な副作用

重大・重篤レベルの副作用は、特に想定されていません。

その他の副作用

その他の副作用としては、以下の様な症状が報告・想定されています。

その他の副作用リスト
副作用の部位名称等 副作用の名称、症状
精神神経系 頭痛がする、傾眠がみられる、浮動性眩暈(めまい)がする、体位性眩暈がする、不安になる
生殖器 消退出血がみられる、不正子宮出血がみられる、月経過多になる、月経遅延がみられる
消化器 悪心がある、下腹部痛がする、下痢する、腹痛がする、嘔吐する
血液 貧血になる
その他 けん怠感がある、異常感がある、口が渇く、熱感がある、疲労する、末梢性浮腫ができる、乳房圧痛がみられる
過量投与 悪心がある、嘔吐する、消退出血等が起こる場合がある

 

ノルレボについて

本剤は、モーニングアフターピルと呼ばれているお薬で、緊急時の避妊剤です。

世界保健機構(WHO)から必須薬(エッセンシャルドラッグ)として指定されており、世界でも標準的な緊急避妊薬として利用されています。

本剤の主成分は、低用量ピルにも利用されている成分です。

妊娠している方は利用できません。

持病やアレルギーのある方は事前に医師とご相談ください。

肝臓病や心臓病のある方は、特に注意が必要です。

本剤を処方されたら、即刻服用してください。

それから、セイヨウオトギリソウ( セント・ジョーンズ・ワート)を含む健康食品等は控えてください。

授乳中の方は、服用後24時間以内は授乳しない様、注意が必要です。

以下の方は、基本的に禁忌なので、本剤の利用はできません。

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・重篤な肝障害のある方
・妊婦の方

以下の方は、このお薬を利用する際には注意が必要なので、医師とご相談ください。

・肝障害のある方
・心疾患、又は、その既往歴のある方
・腎疾患、又は、その既往歴のある方

以下の薬剤等と併用する際には相互作用があり、効果が増減したり、副作用を増強したりする可能性があるため、注意が必要なので、飲み合わせにつきまして医師とご相談ください。

・フェノバルビタール
・フェニトイン
・プリミドン
・カルバマゼピン
・HIV感染症治療薬
・リトナビル
・リファブチン
・リファンピシン
・グリセオフルビン
・セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

 

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