ホクナリンテープによる副作用

公開日:  最終更新日:2017/08/12

ホクナリンテープとは

ホクナリンテープ(Hokunalin Tape)とは、気管支の緊張を緩和するお薬です。

気管支筋を弛緩させることにより喘息や気管支炎の症状を軽くするために利用されます。

主成分の、ツロブテロール(Tulobuterol)は、気管平滑筋の交感神経である「β2受容体」を刺激することにより、気管支筋を弛緩させ、気管支を広げます。

喘息や気管支炎では、気管支が収縮したり、腫れたりして気道が狭くなり、息が苦しくなります。

ホクナリンテープは、これらの症状の緩和に利用されます。

通常、胸部や背部に貼付して、有効成分を皮膚から吸収させます。

適応症は、以下の通りです。

以下の気道閉塞性障害による呼吸困難などの諸症状の緩和

・気管支喘息
・急性気管支炎
・慢性気管支炎
・肺気腫

ホクナリンテープは、アボット ジャパン株式会社、マルホ株式会社により製造販売されております。

スポンサーリンク

主な副作用

ホクナリンテープの主な副作用を、症例の報告の多い順に記載すると、以下の通りです。

(成人)
・振戦がみられる
・心悸亢進になる
・そう痒症になる
・適用部位そう痒感がある
・接触性皮膚炎になる
・CK(CPK)値が上昇する

(小児)
・紅斑ができる
・適用部位紅斑ができる
・そう痒症になる
・適用部位そう痒感がある
・接触性皮膚炎になる
・CK(CPK)値が上昇する

雨アラート
開発元:Team White
価格:無料

雨域の接近を通知するアンドロイドアプリです。
外出や洗濯物のタイミングにとても便利。動作は日本付近限定です。
必要最小限の機能で省電力設計。これ1つ入れておくだけで以外と役に立ちます

重大・重篤な副作用

重大・重篤レベルの副作用としては、次の表の症状が想定されます。

重大・重篤レベル副作用リスト
副作用の名称 想定される症状等
アナフィラキシー様症状 紅斑がでる、悪寒がする、口腔咽頭浮腫ができる、口内の違和感がある、かゆみがある、くしゃみがでる、顔面紅潮になる、熱感がある、吐き気がする、嘔吐する、尿意がある、便意がある、そう痒感がある、全身発赤する、顔面や喉頭浮腫ができる、呼吸困難になる、血圧が低下する、喘鳴(ぜんめい)が聞こえる、血管浮腫ができる、不快感がある、眩暈(めまい)がする、耳鳴がする、発汗する等
重篤な血清カリウム値低下 心臓の動悸が激しい、脈が飛ぶ、足がだるい、手足が痺れる、腹部が痛む、吐き気がする、筋力が低下する、筋肉痛になる、痙攣(けいれん)する、便秘する、神経機能が低下する、不安になる、イライラする、抑うつになる、睡眠障害がある、虚弱になる、血圧が上昇する、ドライスキンになる等

 
上記の表にある様な症状が現れた場合には、速やかに医師、又は薬剤師へ報告し、対応を相談してください。

重大・重篤な症状を伴う副作用は、通常滅多にあるものではありません。しかし、服用を開始した際の初期症状には、注意が必要です。

その他の副作用

その他の副作用としては、以下の様な症状が報告・想定されています。

その他の副作用リスト
副作用の部位名称等 副作用の名称、症状
過敏症 発疹がでる、そう痒症になる、蕁麻疹(じんましん)がでる
循環器 心悸亢進になる、顔面が紅潮する、不整脈がみられる、頻脈になる
精神神経系 振戦になる、頭痛がする、不眠になる、全身倦怠感がある、眩暈(めまい)がする、興奮する、しびれ感がある、筋痙縮する、熱感がある、こわばり感がある
消化器 悪心がある、嘔吐する、食欲不振になる、下痢する、胃部不快感がある
肝臓 AST(GOT)値が上昇する、ALT(GPT)値が上昇する
血液 好酸球数が増加する
皮膚 適用部位そう痒感がある、適用部位紅斑が見られる、接触性皮膚炎になる、適用部位疼痛がある、適用部位変色がある
その他 CK(CPK)上昇、血清カリウム値の低下、胸痛、浮腫、口渇、筋肉痛

 

ホクナリンテープについて

持病やアレルギーのある方は、医師とご相談ください。

1日の使用回数と使用時間は、医師の指示を守り、自分の判断で中止、増量、減量を行わない様にしてください。

以下の方は、基本的に禁忌なので、本剤の利用はできません。

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方

以下の方は、このお薬を利用する際には注意が必要なので、医師とご相談ください。

・甲状腺機能亢進症の方
・高血圧症の方
・心疾患のある方
・糖尿病の方
・アトピー性皮膚炎の方
・高齢の方
・妊婦の方
・妊娠している可能性のある方
・授乳している方
・小児

以下の薬剤等と併用する際には相互作用があり注意が必要なので、医師とご相談ください。

・カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプロテレノール等)
・キサンチン誘導体 (テオフィリン、アミノフィリン水和物、ジプロフィリン等)
・ステロイド剤(プレドニゾロン、ベタメタゾン、ヒドロコルチゾン等)

 

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑